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禅林寺 (菰野町) : ミニ英和和英辞書
禅林寺 (菰野町)[ぜんりんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぜん]
 【名詞】 1. Zen (Buddhism) 
禅林 : [ぜんりん]
 (n) Zen temple
: [はやし]
 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [まち]
 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road 

禅林寺 (菰野町) ( リダイレクト:禅林寺 (三重県菰野町) ) : ウィキペディア日本語版
禅林寺 (三重県菰野町)[まち]

禅林寺(ぜんりんじ)は、三重県三重郡菰野町にある、臨済宗妙心寺派の仏教寺院。山号は 瑞光山(ずいこうざん)。本尊大日如来
==歴史==
天智天皇5年(666年聖徳太子の遺願により、藤原鎌足が創建し、当初は大強原山盧遮那寺と称し、七堂伽藍を有する、天台宗の寺院であった。元弘年間(1331年 - 1334年後醍醐天皇に仕えた千種忠顕が、この地に堂宇を再建し、大日如来を安置して隆盛をきわめるが、応仁の乱1467年)の兵火により焼失する〔冨永航来『東海四十九薬師巡礼』朱鷺書房、〕。
その後千種忠顕は、この地に城を構え禅林寺城と称する。正平年間(1346年 - 1369年)忠顕の次男、千種顕経の代に千種の地に千種城を築き、当寺を菩提寺として復興する。文亀3年(1503年)11月、5代目城主千種治庸が、普照大光禅師を招き再興する。このとき千種忠顕の称号であった、禅林寺宰相の名をとり、瑞光山禅林寺と称し臨済宗となるが、北勢の戦乱により寺領を失い、永禄11年(1568年織田信長の兵火により焼失する〔〔菰野町観光協会 三重こもの町 禅林寺 (2010年4月18日閲覧。)〕。
慶安2年(1649年)、桑名長寿院の鉄雙和尚が中興し、臨済宗の妙心寺派に属する。
本堂明治6年(1873年菰野城廃城の際、藩邸の一部を移築して本堂に充てている。庫裏嘉永3年(1850年)の建立〔菰野町『菰野町史 下』1997年、452・453項。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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